2008年02月08日
コルト.45口径コンシールドキャリーガン(part 2)
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第16弾”
『 COLT MkⅣ SERIES’90 DEFENDER 』
★実銃★
※「COLT MkⅣ SERIES’90 DEFENDER 」(以下ディフェンダー)は、前回紹介しました『 COLT MkⅣ SERIES’80 OFFCER’s ACP 』(以下オフィサースACP)を、愛称の通り、コンシールド・キャリー・ガンとして更に特化したモデルである。
※その特徴として、
○銃の材質をスライドにステンレス・スチール材を使用
し、テフロン加工が施されている。フレームにはアル
ミニウム材を使用し軽量化を実現している。
○銃身長をオフィサーズACPより。0.5in短縮し、3inと
している。また、プッシングレス・バレル採用。
○トリガーは、アルミ製スケルトントリガー。ビーバテェイ
ル・グリップ・セイフティ採用。
○サイトは、フロントがホワイト・ドット入りパートリッジ・タイ
プ。リアサイトがホワイト・ドット入りノバック風サイトを採
用。(COLT社は“キャリーサイト”と呼んでいる)
○グリップは、ホーグ社のフィンガーチャネル付ラバーグリ
ップを純正としている。
以上の通りかなり現代風にアレンジされたキャリーガンである。
*個人的には、マニュアルセイフティで、ノーマルのM1911A1と同様の片側のみのスタンダードセイフティ。アンビのワイドセイフティー辺りにすればとも思うが、キャリーガンとして出来るだけ出っ張りの少ない方が良い事からノーマルのセイフティを採用したと思うが、少し残念です。
★トイガン★
※この『 COLT MkⅣ SERIES’90 DEFENDER 』は、ウェスタン・アームズ社製S.C.W Ver.3。
*現在、スプリング・フィールド・アーモリー『 V10 ウルトラ・コンパクト 』のシルバーとブラックが発売され、ハーフトーンバージョンも今月発売されると言う事で、人気を博し、売り切れ続出、WA社としては異例の再生産を行っている。私の場合は、天邪鬼かも知れませんが、「V10」よりはこの「ディフェンダー」の方が魅力を感じるのは、派手なカスタムよりシンプルな方が好きだからか、或いは年を取った性かな?(;へ;)
※取敢えず「V10」の事は置いといて、この「ディフェンダー」ですが、外観的には言う事無し!
唯一気に入らなかったホーグ風の“フィンガーチャネル付ラバー・グリップ”ですが、写真左(他の写真も同様)の様に「オフィサーズACP」に付いていた亜鉛合金製の「木目調メダリオン付グリップ」と交換してます。私的には非常に見栄えが良くなりました(^_^)
※次に実射感ですが、全くと言って良いほど撃ってません。撃ち用には「オフィサーズACP」で済まします。とにかく勿体無い!しみったれですが(^_^;)
※最後になりますが、「ディフェンダー」で最もカッコイイと思われる姿は、次の写真の通りホールド・オープンした姿ではないでしょうか?
*基本的にオートマチック・ガンは、オープン状態が相対的にカッコイイですけどね(^。^)
2008年02月07日
コルト.45口径コンシールドキャリーガン(part 1)
≪チビッ子拳銃≫シリーズ “第15弾”
『 COLT MkⅣ SERIES ’80 Offcer’s ACP.45 』
★実銃★
※「COLT MkⅣ SERIES'80 OFFCER’s ACP」(以後オフィサーズ)は、コルト社の不朽の名作“M1911 GAVEMENT・Model”の派生モデルで、M1911の小型軽量化の流れは1948年に完成した『コルト・M1911A1コンバット・コマンダー 』にさかのぼる。
*「コルト・コンバットコマンダー」は、“M1911A1”の銃身を4.75inに切詰め、アルミ材をフレームに使用し、軽量化を図ったモデルである。更に時代は流れ庶民の生活水準が上がるにつれ、貧富の格差が生じ、犯罪が多発する様になり、セルフディフェンス用の需要が高まってきた。
その様状況の中で、アメリカでは根強い人気のある45ACP弾を使用し、一日中身に付けても疲れないサイズの銃が求められる様になった。その需要に逸早く応えたのが『デトニクス.45 コンバットマスター』である。
*この「デトニクス」の成功(?)を見て、本家コルト社としても対抗機種を開発・販売を企図し、完成したのが『 COLT MkⅣ SERIES’80 OFFCER’s ACP 』である。
*「オフィサーズACP」は、「コンバット・コマンダー」の短縮版。サイトやハンマー等は一緒。ただサイトにはフロント、リアサイト共にホワイト・ドットが入れられている。
その諸元は、
・銃身長:3.5in(「コマンダーより1in強短縮」)
・仕様弾及び装弾数:.45ACP 7+1発
・材質:フレームをアルミ材とスライドをスチール材。
★トイガン★
※トイガンでは、ウェスタン・アームズ社製“マグナテック・カスタムライン”シリーズ として、シブヤ・カスタム・ワークス(SCW)製品より多少安く、既存マグナテック・シリーズよりは少し高価。と言う価格帯で中途半端な感じがします。しかし、製品は良いです。ある一部を除けば・・・。そうです≪貫通スライド・ノッチ≫です(;_;)僅かな事ですし、気にしなければ良いのですが、一度気付いてしまったら、ズーっと気になり通りしてます。でも、最近のWA製品では、≪貫通スライドノッチ≫は姿を消しましたね(^_^)マグナテック及びマグナテックカスタムライン シリーズと共に・・・(;へ;)
※欠点をいきなり取上げましたが、実射感は流石のマグナ・ブローバックです!今の寒い季節でも少しマガジンを暖めてあげると、ガン!ガン!ガシ!ガシ!動きます。
※リコイルは、フルサイズのM1911には敵いませんが、ブローバックスピードは目を見張るものがあります(^_^)
※そして、写真の通りグリップを換装しております。フィンガーチャネル付きラバーグリップ。このグリップは、次回紹介しようと思っている銃と交換しています。ガンガン撃つならノーマルグリップより良いですよ\(^。^)/
2007年12月01日
昔は、シュワちゃんもご愛用(^。^)/
『長物』シリーズを休憩して、今回は・・・・
ウェスタン・アームズ製 “ AMT ハード・ボーラー・ロングスライド ”
実銃は、M1911のクローンで、45ACP弾を使用、ハンティングやターゲットシューティング用に開発された7イ
ンチ・ロング・スライド・スポーツ銃。
わが国では、アーノルド・シュワルッツネッガー主演『ターミネーター』で使用された銃としての知名度が圧倒
的に大きい。しかし、この場では、ターミネーターの解説や使われ方は割愛します。
(皆さんの方が私より詳しいでしょうから・・・汗.汗)
私が、この『ハードボーラー』を知ったのは、やはり「ターミネーター」。
初めて手にしたのが、新日本模型社(SNM)から、WAのパテントを借りて製作したマグナ仕様のガス・ブローバ
ク・ガン『ハードボーラー(SV)』でした。 しかし、この『ハードボーラー』は購入後数日で盛大なガス漏れ!即効
お蔵入り!その存在すら忘れていました。
そして、WAから「ボグチャウ・スペシャルver.1」発売されると言う事で、金策の為、SNM製『ハードボーラー』
他十数丁を某Gunshopへ売却してしまいました。
《今思えばあの十数丁の中には、MGC「COLT32オート、S&W M59」・コクサイ「ハイパト3.5in」・WA「セキュリティ-・シックス」
等貴重なモデルもあったな・・・特にセキュリティー・シックスは、ボロボロだったけど手放したのは痛い(;_;)
皆さんも気をつけましょう!!》
でも天は我を見捨てず!WAより『ハードボーラー』が製作・販売されるニュースを聞き、今回の物を買い直しま
した~(^。^)/!・・・・でも高かった・・・・(><;)
しかし!WA製 『ハードボーラー』 は作動は快調!完璧!ガス漏れ無し!迫力満点!買い直して正解です!
\(^。^)/
表面処理も→の通り、ギンギラのシルバーでは
なく、実銃のステンレスに近いシルバーに仕上
げ。渋~く決めております。
後は、グリップ換装です。アルタモント製ラバー
&ウッド・フィンガーチャネル付へ!そうしたら
SNMの『ハードボーラー』復活やぁ(^_^)V