“必殺!マグナム!!”シリーズ 第3弾
『 Sturm Ruger SUPER BLACKHAWK .44magnum 7.5in 』
★実銃★
※COLT社製シングルアクションアーミー(SAA)を参考にSTURM RUGER社が開発した「ブラックホーク」(.357Mag他)を1955年に開発され、大ヒットした大型弾薬.44Magを撃てる様に改良したのが『スーパーブラックホーク』である。
※全米でいまだに根強い人気を誇る“クイック・ドロー”(早撃ち)。従来は、高価なコルト社S.A.Aを使用されていたが上述の「ブラックホーク」が安価で誕生した事により、一挙にその競技人口が増大した。その理由として、銃自体の≪安価≫は勿論だが、その耐久力と何より、取扱上の安全機構がそれまでのリボルバーには無かったものが装備され、その機構の信頼性もほぼ完全に近いものがあった。
※その安全機構とは、【トランスファーバー】システムである。また、コルトSAA等では弾薬の装填・排莢時ハンマーをハーフコック位置にし、ローディングゲートを開いて行なわなければならなかったが、ブラックホークでは、ローディングゲートを開いた時点でシリンダーがフリーとなり排莢・装填ができる機構も合わせて付けられた。
○【トランスファーバー・システム】とは、トリガーを完全に引き切らない限り、ハンマーがファイアリングピンを打つ事の無いセイフティー。ハンマーを起こした時にファイアリングピン後部に金属板が競り上がり、トリガーを引き切った時に始めて金属板が下がり、ハンマーがファイアリングピンを撃つ。不時にハンマーがレットオフした場合(落銃等)にはこの金属板がファイアリングピンを打つのを防いでくれる。
※以上の如くに「ブラックホーク」は、スタームルガー社の大ヒット商品となり、同社発展の基礎を22口径ルガーMkⅡオートと共に築いた。
※『スーパーブラックホーク』は、上述の通り.44レミントン・マグナムを撃てる様に「ブラックホーク」のフレームを強化し、開発されたもので、主にハンティング用をメインに、メタリックシルエット競技等にも使用された。現代でもハンティング時の護身用等に良く用いられている。
★トイガン★
※『 スーパーブラックホーク.44マグナム 』は、マルシン工業製8㎜BB弾使用ガスリボルバー。
※世のGunファンで、30代後半から40代後半(もっとちょっと年代は上に行くかな?)の方々は、週刊少年ジャンプに連載された“ドーベルマン刑事”をいの一番に連想されると思います。私めもその一人(^_^)
前回の.44オートマグと合わせて、左手で右手の手首を持って
≪ドッゴォ~~~ン!ズッゴォ~~~ン!
ドッズッゴォ~~~~ン!!≫
って感じかな(^_^)
※この『 .44マグナム・スーパーブラックホーク 』は、非常に出来が良いです。
*ヘビー・ウェイトでズ
ッシリ重く、上述の「ト
ランスファーバー・シス
テム」も再現されており
ます。また、8㎜BB弾
のカートリッジ式で如何
にも銃を撃っているって感じですよ(^_^)v
※実射性能ですが、試射程度しか撃っておりません。この銃は撃って楽しむより、装弾・実射・排莢と典型的な「弾の出るモデルガン」的に遊んでいます。しかし、この10.5インチ・モデルが悪法の“改正銃刀法”におけるジュール規制に抵触した為、改修されるほどの威力があり、規制には抵触しなかった7.5インチのこのモデルもソコソコ飛びます。命中精度は先述の通り調べてません(><)
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