2008年02月07日
コルト.45口径コンシールドキャリーガン(part 1)
≪チビッ子拳銃≫シリーズ “第15弾”
『 COLT MkⅣ SERIES ’80 Offcer’s ACP.45 』
★実銃★
※「COLT MkⅣ SERIES'80 OFFCER’s ACP」(以後オフィサーズ)は、コルト社の不朽の名作“M1911 GAVEMENT・Model”の派生モデルで、M1911の小型軽量化の流れは1948年に完成した『コルト・M1911A1コンバット・コマンダー 』にさかのぼる。
*「コルト・コンバットコマンダー」は、“M1911A1”の銃身を4.75inに切詰め、アルミ材をフレームに使用し、軽量化を図ったモデルである。更に時代は流れ庶民の生活水準が上がるにつれ、貧富の格差が生じ、犯罪が多発する様になり、セルフディフェンス用の需要が高まってきた。
その様状況の中で、アメリカでは根強い人気のある45ACP弾を使用し、一日中身に付けても疲れないサイズの銃が求められる様になった。その需要に逸早く応えたのが『デトニクス.45 コンバットマスター』である。
*この「デトニクス」の成功(?)を見て、本家コルト社としても対抗機種を開発・販売を企図し、完成したのが『 COLT MkⅣ SERIES’80 OFFCER’s ACP 』である。
*「オフィサーズACP」は、「コンバット・コマンダー」の短縮版。サイトやハンマー等は一緒。ただサイトにはフロント、リアサイト共にホワイト・ドットが入れられている。
その諸元は、
・銃身長:3.5in(「コマンダーより1in強短縮」)
・仕様弾及び装弾数:.45ACP 7+1発
・材質:フレームをアルミ材とスライドをスチール材。
★トイガン★
※トイガンでは、ウェスタン・アームズ社製“マグナテック・カスタムライン”シリーズ として、シブヤ・カスタム・ワークス(SCW)製品より多少安く、既存マグナテック・シリーズよりは少し高価。と言う価格帯で中途半端な感じがします。しかし、製品は良いです。ある一部を除けば・・・。そうです≪貫通スライド・ノッチ≫です(;_;)僅かな事ですし、気にしなければ良いのですが、一度気付いてしまったら、ズーっと気になり通りしてます。でも、最近のWA製品では、≪貫通スライドノッチ≫は姿を消しましたね(^_^)マグナテック及びマグナテックカスタムライン シリーズと共に・・・(;へ;)
※欠点をいきなり取上げましたが、実射感は流石のマグナ・ブローバックです!今の寒い季節でも少しマガジンを暖めてあげると、ガン!ガン!ガシ!ガシ!動きます。
※リコイルは、フルサイズのM1911には敵いませんが、ブローバックスピードは目を見張るものがあります(^_^)
※そして、写真の通りグリップを換装しております。フィンガーチャネル付きラバーグリップ。このグリップは、次回紹介しようと思っている銃と交換しています。ガンガン撃つならノーマルグリップより良いですよ\(^。^)/
2008年02月06日
小さな高級Gun
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第14弾”
『 COLT COMBAT PYTHON 』
★実銃★
※1956年コルト社が開発した.357MAGNU
M使用の大型リボルバー。
【リボルバーのロールスロイス】と呼ばれる
ほどの仕上げの良さがある。
*通常「COLT PYTHON 」は、2.5in・4in・
6inが標準。しかし、今回のパイソンは3イ
ンチモデル。通称【コンバット・パイソン】。
*1980年代後半にSMITH&WESSON
やスタームルガー等のライバル会社の3in
リボルバーに対抗する為に開発・生産した
ものである。
また、C.H.P(カリフォルニア・ハイウェイ・
パトロール)が注文し、極少数生産された
「パイソン・カリフォルニア・コンバット」モデ
ルも存在する。
※仕様諸元は、銃身以外はコルト・パイソン全
て共通ですが、
*口径:.357口径(約9㎜)
*使用弾薬:.357MAGNUM、38SPL及
38spl+P。ただし、シリンダー長の関係で
ブレットの種類により使えない物がある。
★トイガン★
※今回のモデルは、 タナカ・ワークス社製“ペ
ガサス”リボルバー
『COLT COMBAT PYTHON』。
*これは、1年ほど前大阪ミナミのGunsho
pに立寄った際に見つけて、衝動買いした
物です。
現在は「ジャンク」に近い状況で、シング
ル・アクションでは発射可能ですが、ダブル
アクションでは全く撃つ事ができません。ど
こが悪いんだか?解りません(><;)
しかし、さすがにタナカ・ワークス社製!モ
デルガンに負けない位の造りですから、今
はモデルガン換りに飾って時々遊んでます
(^_^)
※右写真は、3in銃身ですが、丁度ベンチレーテッドリブ一つ分がキッチリ取れてます。2.5inの場合少しその冷却穴(?)が小さい様な気がします(SHOPで東京マルイ社製の物を見ただけの記憶との比較ですが・・・)。
また、「COMBAT MAGNUM」の刻印も渋いですね(^_^)
※実射感ですが、上述の通り、今はシングル・アクション仕様に なってますが、最初の頃はダブル・アクションでの射撃もOK でした。弾道は先のM13やM19、M66等と同様で部屋撃ちで は、少し危険(^_^;)でも楽しいですよ!
※最後に、私はこのCOLT PYTHON自体あまり好きじゃなかっ たのですが、3in、4inは良いですね。6inは少し・・・です
(^_^;)
あ!この3inの“ミッドナイト・ブルー”今某オークションで探して ます。時々有るのですが高価で手が出ません・・・日が経つ ほど高価になるのでしょうけど(;へ;)
2008年02月03日
名高いCOMBAT MAGNUM!?
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第13弾”
『 SMITH & WESSON Model 586 DISTINGUISHED COMBAT MAGNUM 2.5in 』
★実銃の話★
※1980年にSMITH&WESSON社により開発販売されたリボルバー。スチールモデルを“M586”、ステンレス・スチール・モデルを“M686”と言う。
※愛称は、『DISTINGISHED COMBAT MAGNUM』(ディスティングイッシュド・コンバット・マグナム)とえらく長く、意味は、「有名な戦うマグナム」又は「名高い戦うマグナム」とでも訳すのでしょうか?合ってるかどうか自信が全然有りません。解る方コメンと下さい(;へ;)
※このM586&M686は、S&W社が新規に357MAGNUM対応に新規フレーム(Lフレーム)を開発し、完成したモデルである。
更には、強化ステンレス製シリンダーを採用したM686で装弾数7発と言う≪M686Plus≫《マグナム・プラス》と言うモデルも存在する。【Gun誌3月号にM686マウンテェンリボルバーもそのバリエーションの一つ】
※M856&686は、M19&66 COMBAT MAGNUM の弱点である耐久性を向上させ、M27やM28のNフレームに比べ小型軽量と言う、現代リボルバーでは最高のモデルである。
★トイガンの話★
※今回のは、MGC社ヘビーウェイト製モデルガン 『SMITH&WESSON M586 2.5in』。某オークションで中古で落札しました。大阪の行付けのSHOPが出品していた物を落札したので、前回のM64の様な悲しい結果はありませんでした。
※状態も良く、ほぼ新品(?)。但し写真の通り、グリップをHWS製M15コンバットマスターピースの木製グリップと交換し、タナカ製M19 2.5inのグリップアダプターを少し加工して装着しています。
※雰囲気は最高!一人部屋で装弾・空撃ち・排莢と撃合いをイメージしてストレス解消しています。家族が見たら狂ったかと思われそうですね(^_^;)
2008年02月02日
プロが選んだリボルバー
≪チビッ子拳銃≫シリーズ “第12弾”
『 SMITH&WESSON M13 F.B.I スペシャル 』
★実銃の話★
※『S&W M13 FBIスペシャル』は、“現代リボルバーの原点”と言われる「S&W M10 ミリタリー&ポリス」をベースに、フレームを強化し、シリンダーを延長し、357MAGNUM弾を撃てる様に製作したリボルバーである。
※愛称の“FBI スペシャル”の由来は、FBIの制式拳銃として採用されて居た事から付いたもの。採用されていた・・・と過去形なのは1990年代まで制式であり、その後.45AUTOの「スプリングフィールド社製ビューローモデル」に取って代った。最近では40口径(40S&W)を使用するS&Wオートやグロック等が制式拳銃となっており、「ビューロー・モデル」はF.B.I.SWATチームが使用している。
ただ、未だに私がわからないのは、.45AUTOに換えた経緯がフロリダ州で発生した銃の乱射事件で、当時のFBIが採用していた銃では威力不足で制式銃の見直しされる切っ掛けとなったと言われるが、357MAGNUMは.45AUTOと同様かそれ以上の威力が有るのに制式銃見直しされる結果になったのかである。
事件に対応した職員が偶々9㎜パラベラムや.38spl弾使用の銃を使ったのなら、制式銃の使用を徹底すれば済む事であると思われるのだが・・・不可解であります。しかし、この「M13」はKフレーム。「M19COMBAT MAGNUM」同様マグナム弾を多用すると破損の
恐れがある事を述べたが、この「M13」も同様で有ろうが、その事だけでは制式銃交代の大きな要因には成り難いと思うのです。装弾数の問題?これも有りますね。まぁ様々な事柄が絡んで交代となったのでしょうが勿体無い気がします。
この辺りの経緯経過は少し面白そうなので、インターネットや古いGun誌を見て調べてみようと思います。
※この「M13」の3インチモデルは、民需用には販売されず、FBI向のみ。この事から“FBIスペシャル”の愛称が付いたと言う方が正しいですね(^_^;)
そして民需用には、この4インチモデルが販売され、「M13」のステンレス・スチール製は「M65」で、このモデルも3インチはFBI、4インチが民需用である。
左写真は、その「M65」であります。
続きまして、★トイガンの話★です。
※『 SMITH&WESSON M13 F.B.Iスペシャル 』は、タナカ・ワークス社製“ペガサス”ガス・リボルバー。
※この『S&W M13 F.B.Iスペシャル』には、各種表面・材質仕様の違いによるバリエーションがあり、ミッドナイト・ブルー、ミッドナイト・ゴールド、ステンレススチール仕様「M65」。それにヘビーウェイト仕様の4種類があり、更にはグリップを木製ファイティング・グリップを装着したデラックスモデルと多様な展開をしている。今回の物は、最初期に発売されたABS製モデルであります。
※私の場合、このモデルについては、雰囲気を楽しみながら、ガンガン撃って楽しむ為に購入しました。よってメッキを施したものは勿体無くて、購入を控えました。今にして思えば、木製ファイティンググリップ付『M65』は抑えておくべきだったと後悔しています(;へ;)
※上写真の4インチモデルは、旧・国際産業製モデルガン『Model 65』。木製サービスサイズグリップ付です。
※さて、今回の『M13』は右写真の通り、グリップをフィンガー・チャネル付ラバー・グリップに換装してます。このラバーグリップは、『M66 2.5in』購入時に付いて来たグリップで、私の手にピッタリフィットします。
※実射感ですが、先に述べた様にこの銃はガンガン撃ち様に購入したものなので、かなりの数を撃っています。命中精度的にはM66 2.5inと大差は無いでしょうが、部屋撃ちより庭や畑での実射が多いですね。
※最後に下写真は、そのグリップした時の手の状態です。正にピッタリフィット!このグリップ感は、すばらしい!です。
2008年02月01日
シンプル イズ ベスト!
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第11弾”
『 SMITH & WESSON M64 2in < ミリタリー & ポリス > 』
★“実銃”の話★
※開発経緯や経過、来歴等は今後紹介するModel10に譲りまして、このM64 2インチについて思い出話をしたいと思います。ただ、今私が覚えている事で、年号等曖昧ですが、「それは違う!間違いだ!」とは突っ込まないで下さい(^_^;)
*とは言うものの少しだけ実銃の話で、『M64』は「現代リボルバーの原点」とまで言われる“S&W M10 ミリタリー&ポリス”の≪ステンレス材≫仕様バージョン。
仕様諸元は、口径.38(約9㎜)、使用弾38スペシャル(プラスパワー弾使用可能)。バリエーションには4インチがある。
*それで、この銃にまつわる思い出は、私が中学から高校にかけてGunファンになった最初期の1970年代後半から1980年代初頭のGun誌で、現在Gunフォトグラファーとして全米で著名となっているイチロー・ナガタ氏(今はフォログラファーのみならず様々なタクティカル分野で活躍していますが)の記事が今でも強く印象に残っています。
当時のイチロー・ナガタ氏は、PPCマッチを精力的に参加されていたが、それに止まらずCHPやLAPD、S&Wアカデミー、引いては、FBIインストラクターズコース等へ果敢に挑戦し、自己のシューティング能力の向上に努めていた。その時の相棒は『S&W M66 4in』続いて同銃2.5inを引提げ努力されておりました。(多感な時期の私は、これらの記事から今でもM66が最も好きなハンドガンになっているんですね)そして、ホームディフェンス用に≪M64 2in≫。普通に考えれば≪M66 2.5in≫と思うのですが、コンシールド性とパワーから当時のイチロー氏は≪M64≫を選んだのでしょう。記事中にもそれらしい事を書いていたと思います。
その後、1978~9年頃のGun誌でイチロー氏の他ジャック・タクボ氏(現J-amory代表)、ケン・野沢氏(現COMBAT誌ライター)他3名(内1名は女性)計6名でシューティングマッチ(?)、トレーニング(?)の特集があり、様々なシュチュエーションでタイムトライアルしていました。この中で、やはりイチロー氏がこのM64で素晴らしいシューティングを見せていたのが、私のM64に対する一番強い良い印象で残っています。
更に、この特集の前後で“スナッピー”Gunの特集があり、イチロー氏は、M66・64・COLTディティク(最終型)・COMBAT PYSON等出てましたが、“スナッピー”Gunとして、耐久性やパワー、バランス等を考慮し、実用面ではM64が一番と評価されていました。
★トイガンの話★
※今回の『SMITH&WESSON M64 2in』は、国際産業製モデルガン(現行のコクサイ製M64とは違います)です。一昨日某オークションで落札し、届いた物。状態は非常に良く、新古品状態。しかし、残念な事にカートリッジが付いてませんでした・・・商品の説明にもカートリッジの有無は書いてなかった。安くなかったのに・・・。(;へ;)
でも、永年欲しかったModelですので、我慢します。その代りグリップがパックマイヤー製ラバーグリップが付いて来たから良しとします。
*右の写真の通り、グリップ感は抜群!以前紹介したM19 2.5in にもパックマイヤー製ラバーグリップを付けていましたが、私の手には、≪Kフレームラウンドグリップ+パックマイヤー・ラバーグリップ≫の組合せがベストマッチですね。後は、このM64のペガサス・ガス・リボルバー仕様が出るのを待つだけ~。無理とは思いますが・・・(><;)
2008年01月27日
私の1番好きな“スナッピー”(その2)
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第10弾”
『 SMITH & WESSON M66 COMBAT MAGNUM 2.5in 』
※今回は、2種類の一見同じ様なスナッピーを同時紹介です。さて、上の写真で同じM66が2丁ありますが、その
違いはわかるでしょうか?一目で分かった方はスゴイ!なかなか判らないと思います。答えはこのブログを読んで
行って頂ければわかります。
ちなみにこの2種は、デルガンとガスガンです。またグリップも片方は換装しております。
では、本題へ
★実銃の話★
※具体開発経緯経過や諸元については、基本的に前回のM19と変らないので今回は割愛させて頂きます。
勿論発売年にはかなりな開きがあります。
では、M66とM19の違いは?と言うと銃自体の『素材』の違いです。
*M66 ⇒ ステンレス製 *M19 ⇒ スチール製
この2点が大きな違いです。後、錬金技術の向上により、ステンレス製のM66が、僅かですが耐久性が向上して
いるそうです。
★トイガンの話★
※この2種は、コクサイ製モデルガン(上写真左)とタナカワークス製ペガサス・リボルバー(上写真右)です。
*コクサイ製モデルガンは、つい最近某オークションで落札した物で、多少傷は有りますが、程度は中の上。か
なり古い物で、然も発火済の割りに良い状態です。
*タナカワークス製ペガサスリボルバーは、全くの新品で購入。ただ購入しようとした時は、既に発売から一年
以上経っていたもので、かなり苦労して探し購入しました。
夫々は、同じS&W M66 2.5in を模した物で、両方共相当高い再現度で造られています。
大変満足しております(^_^)V
さて、この記事の最初の問いの答えですが、右の写真の
通りです。わかりますか?
見難い写真ですが、左が「コクサイ・モデルガン」、右が
「タナカ・ガスリボルバー」。
答えは、『バレルピン』です。つまり、コクサイ製は≪M
66-1≫、タナカ製は≪M66-2以降≫を模した物と
想像します。
「何だ~。そんな事か。どうでも良いやん」って言うお叱り
を受けそうですが、やはり、その辺りにも拘ってコレクショ
ンしたいんです。どうもすみませんでした(^^;)
*グリッピング感は、コクサイ製モデルガンのグリップ(ノーマル)の
方が私の手にはしっくり来ます。タナカ製ガスリボルバーも購入時着
いて来た“アンクルマイクス製ラバーグリップ”なら、ちょうど良かった
のですが、木製グリップ大好きな私は、タナカ純正ファイティング・グリ
ップに換装した為、違和感が生じたと思われます。元のラバーに戻せ
ば問題無いのですけ・・・。
*次は実射感です。タナカガスリボルバーだけですが、前回のM19
に比べれば、そこそこ撃ってます。って言っても数百発程度・・・やはり
ガス漏れやキズが怖いです(^_^;)
弾道は、素直な方。まぁまぁ当ります。しかし、これも眺めて雰囲気を
楽しむBB弾の出るモデルガン的に楽しむのがベスト!コクサイ製モ
デルガンと2丁拳銃で楽しみたいですね(^_^)
※最後に、私の中で『S&W M66 2.5in』と
来れば絶対外せない映画があります。それは、
【ガントレット】!
*クリント・イーストウッドが演じる「ベン・ショッ
クリー刑事」愛用がこの銃。内容は然程の事は
ないのですが、Gunファンには堪らない描写が
多いですね。
それにオジサンの私は共演者のサンドラ・ロッ
クがタイプで、特にサンドラ・ロックが、暴漢に襲
われ、犯されそうになる所なんかは・・・(^^;)
*でも、クリント・イースト・ウッドってS&W好
きなんですね。「ダーティーハリー」のM29しか
り、現代劇では必ずS&W使用しますね。
偶然とは思うのですけど、それだけS&Wの銃
の普及率が高いって事かもしれませんね。
(^_^)
*さて次回も『 SMITH & WESSON 』で行き
ます。私も『 SMITH & WESSON 』好きです
ね(^_^)
2008年01月26日
私の1番好きな“スナッピー”(その1)
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第9弾”
☆今回は、私のGun好きを決定づけた銃の登場です。今回と次回の2回に分けてご紹介します。まずは、上写
真中の真ん中のものです。
『 SMITH & WESSON Model 19 COMBAT MAGNUM 2.5in 』
☆実銃の話☆
※1955年 “ビル・ジョーダン”(当時のコンバ
ットシューティングの第一人者。FBIガンインス
トラクター若かりし日のイチロー・ナガタ氏もそ
の指導を受けた記事が、古いGun誌に掲載さ
れている。)の「Kフレームで357Magが撃て、
アジャスト機能付のリアサイト、スクウェアーグリ
ップ仕様で有れば良いのだが」との意見から、
Model 10をベースに開発され、1956年1月
に発売されたリボルバーである。
※Model 19 COMBAT MAGNUM
の特徴は、軽量なKフレームから357Magnu
mと言う高威力の弾薬を使用する拳銃である
事。常時拳銃を携帯する制服・私服各警官にと
っては、軽量、且つ高威力弾を使用するこの拳
銃は、当時としては最優秀で、全米の警察官用
に広く採用された。
一方で、元来38スペシャル弾用に開発された
Kフレームから、357Magnumと言う強装弾を
多用すると歪みや破損を起こす問題が多発し
た事実がある。最終的には、38スペシャル以
上357Magnum以下の威力を有する“38spl+P(プラスパワー)”弾を使用する事で解決を見た。
その後、この破損・故障問題から、Kフレームより一回り大きいLフレームを採用した『Model586』が開発され
た。しかし最近では原材料の金属精錬技術(熱処理等)が向上し、Kフレームや更に小さいJフレームでの357Ma
gnum射撃も可能となっている。
※この『M19 COMBAT Magnum』の諸元は、
*口径及び使用弾 : .357口径(約9㎜)、357Magnum&38spl+P&38spl弾。装弾数6発。
*作動方式 : シングル/ダブルアクション
*バリエーション : 6、4、2.5inと3種のバレル長とスチール及びステンレス材の素材違いによるものがある。
☆トイガンの話☆
※タナカ・ワークス社製ペガサス・リボルバー。同社が始め
て“ペガサス”仕様でKフレームを発売したモデルである。
※グリップは、プラスチック製の木目調グリップが着いていまし
たが、右の写真の通りパックマイヤー製ラバーグリップに換装し
ています。グリップ感は、写真の通りピッタリ!言う事無し!!
(^。^)V
※実射感は、例の如く余り撃ってませんが、以前のM60やデ
ィティクティブよりは良い程度。「部屋撃ち」程度なら十分です。
※この「M19 2.5in」の隠れた特徴に、“可変ポップアッ
プ”付である事です。この2.5in後に発売される4inまで“可変
ポップアップ”付でしたが、M19ヘビーウェイト以降は“固定ポッ
プ”に変更されています。その効果の違いが実感できるまでの
射撃はしてないので評価云々はここでは避けます。
☆何はともあれ、この『SMITH&WESSON M19&M66
COMBAT MAGNUM』は、バレル長に関係無く、大好き
で、既に同一モデルで10丁になりました。 カッコイイ! の一言ですね \(^○^)/
2008年01月25日
シブ~い オールド・スナッピー
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第8弾”
『 COLT DETECTIVE SPECIAL 1st 』
※実銃の話。
*1927年にCOLT社が、1908年に制服警官用として設計・開発した“コルト・ポリス・ポジティブ”のバレルを2
インチと切り詰めたバリエーションモデルである。コルト社では全く別物の銃の様に名称を付けているが、内部機
構や外観は、バレルを除き全く同じものである。
*『DETECTIVE SPECIAL』の特徴は、その名前に
ある“ディティクティブ”(刑事又は探偵)が示す通り、主に
私服警察官や探偵、麻薬捜査官等の護身用として使用さ
れる事を前提に開発された為、前回、前々回のチーフ・ス
ペシャルに敵わないまでも、かなりな小型である。(敵わな
いのは当たり前、両銃の間には、開発年に二十数年の開
きがあると共に、世界の様相を一変する様な大きな戦争
も挟んでいるから、チーフの方が良くて当たり前ですね)
*また、『DETECTIVE SPECIAL』には、第二次世界大戦前に
製造された型(仮にⅠ型とします)と戦後70年代前半まで製造された
型(Ⅱ型)、そして、70年代後半から80年代にかけて製造された型
(Ⅲ型)の三つの型が存在します。
Ⅰ型とⅡ型の違いは、フレームがスウェアーからラウンドタイプに変
更され、フロントサイトの形状が、弓の様な半円型からスクウェアーノ
ッチ型(と言うのかな?)に変更された位で大きな変更は無かった。し
かし、Ⅱ型からⅢ型の間には大きな変更があった。
主な変更点は、(A)バレル・シュラウドの設置 (B)大型ターゲットグリップ付加 の2点があります。但し、グリッ
プはアフターマーケット製の物に幾らでも交換できますから、(A)の変更が外観的には大きいですね。ピンボケし
て見難いですが、左の写真で、下がⅡ型・上がⅢ型です。何れもタナカワークス製のガスガンです。
*COL DETRCTIVE SPECIALの主要諸元は、
①正式名称: COLT DETEKUTIVE SPECAL
そのままですね(^_^;)
②仕様弾薬と装弾数:38スペシャル弾使用、6発
③作動方式:シングル/ダブルアクション
④バリエーション:
・「コルト・ポリス・ポジティブ」⇒ディティクティブスペシ
ャルの4インチバージョン。
・「コルト・コブラ」⇒1950年発売のアルミ合金製。仕
様は全く同じ。
・「コルト・エージェント」⇒ステンレス材仕様モデル。
等がある。
※トイガンの方は、
タナカ製“ペガサス”&“ミッドナイト・ブルー”
*これは昨年の夏頃、某オークションでほぼ新品の定価
の倍近い価格で落札致しました。オークションだから、欲し
い人が多ければ、値段も上がるのは道理ですが、高かっ
たです(;ヘ;)
しかし!落札して良かった!!ほぼ新品状態で、箱も新
品みたいに傷が無く、詳しくはわからないですが、どこかの
SHOPのデッドストック品か掘り出し品らしいです。つまり
新古品ですね(^_^)
とは言え定価の倍近い値段は・・・痛かったです。(><)
*とにかくこの「ディティクティブ」が発売された頃のタナカ
ワークスのメッキは“ミッドナイトブルー”や“トワイライト
クローム”等は絶品です。メッキ強度も強く、少々作動させ
ても傷が付きません。最近のメッキはそうでもないです
が・・・またあの素晴らしいメッキ仕様が復活してくれれば
良いのですね(^_^)
*「ディティクティブスペシャル」“ミッドナイトブル
ー”仕様の実射感ですが、数発のみで、このレポ
ートの為に撃ちました。よ~くシリンダーを暖めま
した。しかし結果は、M60チーフと同じ、右や左
にピューンピューン・・・6発で止めました。
部屋撃ちだったので、蛍光灯や窓ガラスに当る
のが心配で中止。まぁこの銃は、私的には飾って
眺めて楽しむ銃ですから(言い訳?開き直
り?)・・・もう少し実射にも気を配って欲しかった
です。
*最後に、今回チラッと出ましたが、ディティクテ
ィブの最終型(バレルシュラウド付)をタナカワークスから発売して欲しいです。まだ以前の金型が残ってたら容易
に出来ると思うのですが、無理なのでしょうかね。
◎今回の記事に全然関係有りませんが、昨日某オークションで落札・購入した東京マルイ製「S&W M19 6in」
カートリッジ仕様木製グリップ付が届きました。嬉しくて触り倒していた所、手を滑らせて床に落としました。堅い石
版を張った玄関の床に・・・。必死で落札したのに、到着して楽しんでいたのは僅か2時間弱。バレルが根元から折
れ、サイトが飛びました~。
今日は一日ブルーで仕事が手に付かない(;へ;)自業自得ですが、くやしい~!!!
2008年01月24日
“スナッピー”なカスタムガン
☆最初にタイトルの“スナッピー”とは、J-amory代表のJACK・タクボ氏がGun誌レポーター時代にスナブ・ノ
ーズのGunを「スナッピー」と呼んでいました。私はスナブ・ノーズGunにピッタリと思って引用しました。☆
さて今日の主役は≪チビッ子拳銃≫シリーズ “第7弾”として
『 SMITH & WESSON M60 パフォーマンス・センター・カスタム』 を紹介します。(上写真の真ん中)
※実銃では、前回の 『 SMITH & WESSON M36 ・ M60 』 と口径や仕様弾薬は全く同一。違いは、SMI
TH&WESSON社のカスタム部門である“パフォーマンスセンター”が、より機能的にカッコ良く、カスタムを施し
ている点である。
*主な改良点は、
①フルラグ・バレル使用にし、バレル側面をフラットにカットされている。また、レ
ッドインサート入りフロントサイトを採用している。(上右写真参照)
②シリンダー・ラッチの形状を変えている。私は断然、M60PCの方が良いですね。(上写真中:M60PC、上
写真左M60ノーマル)
以上の2点が外観上からの大きな違いです。勿論命中精度も高精度なバレル仕様なのでノーマルより良い。
※さて、次はトイガンの方です。
*タナカ製ペガサス・ガス・リボルバー。某大阪のショップのカスタム品。基本的にガス放出バルブとバレルを交
換した様です。しかし、この冬場でもシリンダーを手の平で包んで、暖めてやって撃つと10発程度は充分撃てま
す。然も、前回のM36T.CやM60の様な荒れた弾道ではなく、素直に真直ぐ飛びます。5~6m位なら狙った所
にほぼ当ります。私はゲームはしないですが、インドア戦ならバックアップ用に充分な性能があるんじゃないかと思
われます。
*次は、グリップです。
・右の写真は、M60PC(右)とM60(左)
ですが、何れもアルタモント製フィンガー
チャネル付木製グリップに換装していま
す。
・前回のM60でも申しましたが、非常に握
り易い!(^_^)
後このグリップを一つ買って、M36TCに着
ければ3丁揃い踏み!バッチリ決めたいで
すね(^。^)/
ア!アア!!思い出した!!!
M36の3inPCも有るんや!と言う事は木
グリ二つ要るんやなぁ 次の小遣いで買いましょうと(^。^)
*最後に、グリップした所の写真です。ほんまに握り易いグリップですよ。皆さんもチーフお持ちなら是非試して見
て下さい。見た目もGoodですから(^_-)v
2008年01月23日
コンシールドキャリー・リボルバーの決定版!
☆アクセス数が20,000Hitを昨日越えました!!ありがとうございます m(_ _)m
他の記事を投稿されてる方には40,000Hitや50,000Hit越えの方も多数居られますが、仕事以外パソコン
を使った事の無かった私が、昨年10月からこのブログにチャレンジし、僅か4ヶ月足らずで、20,000Hitと
は・・・大変嬉しく、感動しています。
これからも頑張って沢山の方に見て楽しんで頂けるブログになる様に努めてまいります。どうぞこれからも宜し
くお願い致します。
さて、今回も、2008年第1回目のシリーズとしてお贈りしている ≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第6弾” で
『 SMITH & WESSON Model 36 & Model 60 』
の2機種同時紹介です。
※実銃は、1950年にSMITH&WESSON社が開発した小型リボルバーで、Model36の名称が与えられてい
る。しかし、一般にその名称は『チーフ・スペシャル』又は『チーフス』等とModel名より愛称で呼ばれている。
その名称の由来は、ニューヨーク市警でのM36の発表会の会場で、当時の刑事の長、つまり「デカ長」が持つ
のに相応しい拳銃で、チーフが持つスペシャルGunと言う意味で名付けられたそうな・・・。私の記憶違いじゃなか
ったら正しいはずです。自身はありませんが・・・(^^;)
*実銃の仕様としましては、
・口径及び仕様弾薬:38口径(約9㎜)、38スペシャル弾
・装弾数:5発、撃発はシングル・ダブルアクション。
・バリエーションとしては、3inバレルが有り、銃の材質により様々
な物が造られている。特徴的な物には、Model40「センチニアル
(1952年発表でS&W社設立100周年記念として作られたモデルで
ある)」別名レモンスクイザー(レモン搾り器)やModel49「ボディー
ガード」(ハンマーを囲む様にガードを付け、ドロー時衣服等に引っ掛
らない様にした物)等がある。また、夫々に“ステンレス材”で造った
物があり、Model№の前に『6』を付けスチール材仕様modelと区別
している。
また、Model36のステンレス材仕様バージョンのModel60は、1
965年に発売された史上初のステンレス製リボルバーであり、「錆び
ない拳銃(リボルバー)」として、脚光を浴び、売れに売れた。現在で
も、2in modelはそのまま、3in modelは強化銃身と可変照準器を
装備し、357Magも撃てる仕様になっている。
☆さてさて、実銃の話はこれ位に致しまして、トイガンの方を見て行きましょう。
*このModel36「チーフスペシャル」は、現在ガスガンで、タナカワー
クスとマルシン工業、モデルガンでコクサイが夫々販売している。
現在まで、私が所有する「チーフスペシャル」は全てタナカワークス
製のペガサスリボルバーで、
【Model36トワイライトクローム仕様】
(右写真の右、ラバーグリップ付の物)
【Model60】
(右写真の真中、木製グリップ付の物)
があります。あと一つは次回に紹介します。
※上の写真の通り、【Model36 T.C】【Model60】何れも相当綺麗です(^_^)
*【Model60】は、アルタモント製フィンガ-チャネル付木製グリップに換装しております。
*【Model36 T.C】は、完全ノーマル。(ラバーグリップは、標準装備でした。)
※実射感は・・・このサイズですから(^_^;)でもペガサスは元気が良い!撃つと右や左に勢い良く飛んでいっち
ゃいます(><)でも そんなの関係ねえ~そんなの関係ねえ!ハイ!オッパピー!!
※最後にグリップ感ですが、
上の写真の通り、非常に握り易い!特に、左にM60の木グリは私の手にピッタリ!!
この2丁をアップサイドダウンホルスターとアンクルホルスターに入れて、メインウェポンとバックアップウェポンの
完成です!\(^○^)/
さてさて次回もこのチーフ・スペシャル系列の銃を紹介しま~す!宜しくお願いしますm(_ _)m
2008年01月20日
可愛いチビッ子拳銃ちゃん(その2)
≪チビッ子拳銃≫シリーズ “第5弾”
『ジュニア・コルト』
※実銃は、COLT社がスペインの銃器メーカーアストラ社から輸入し、COLT名義で販売(今風に言うならOEM生
産かな?)していた自動小型拳銃。スペインでの商品名は「アストラ・カブ」または「アストラM2000」。後1968年
に輸入銃器の規制が行われた為にCOLT社自ら生産し、1973年まで生産された。生産総数は64,000丁と言
われている。
※名称は、「ジュニア・コルト」「コルト・ジュニア」「コルト.25オ
ート」等様々な名称で呼ばれている。しかし、今回は先の『コ
ルト・ベスト・ポケット』と区別する為、『ジュニア・コルト』と呼
びます。
*口径や使用弾薬は、25口径、25ACP(6.4㎜)で、装弾
数6+1発、ストレートブローバック方式である。露出 ハン
マー型・マニュアルセイフティはトリガーガード付け根に移動
しており、「コルト・ベスト・ポケット」とは外観的にかなりの違
いが有り、少し無骨なデザインとなっている。
※トイガンの方は、マルシン工業社製エクセレント・ヘビーウェイト製ダミーカートリッジ仕様のモデルガンで
す。前々回の「FN M1910」と同時に再販されたモデルです。
私はどちらかと言うと、この「ジュニア・コルト」の方が好みで
すね。
右写真の通り、「セイフティ」や「マガジンキャッチ」の位置が、
私にはベストポジションです。
また、この小さなボディで左
の写真の通り、比較的シッカ
リしたサイトが付けられてお
り、更に日光の乱反射防止
のセレーションまで入りと、こ
のサイズの銃では、贅沢と言えるものが付いています。
ガチャガチャとスライドを動かして排莢させ、一人妄想の世
界で楽しんでいます。私は変なんでしょうかね・・・ちょっと不
安です(^^;)
でもメジャーなポケットピストルは、やはり「コルト・ベスト・ポ
ケット」でしょうかね(^_^)
いずれにしても、この「ジュニア・コルト」“ガス・ブローバッ
ク”で出ないかな?ちょっと欲張り過ぎですかね(^_^;)
2008年01月19日
可愛いチビッ子拳銃ちゃん(その1)
*久々の更新。一週間以上間が開いてしまいました。公私とも忙しくなかなか更新が出来ませんでした(><)
少し落着いたので少しづつ更新しま~す(^。^)/
さて、今回も前回からの続きで
≪チビッ子拳銃≫シリーズ “第4弾”
『コルト・ベスト・ポケット』 & 『ジュニア・コルト』
今回は、『ベスト・ポケット』を御紹介!
※実銃では、コルト社がジョン・M・ブ
ローニングの設計でベルギーのFN社
が製作販売しているポケットモデル「F
N M1906」をベースに1908年に製
作販売したモデルである。
1946年の製造販売終了までに40万
丁が生産された。(ちなみにこのベス
ト・ポケットのベースとなったFN M19
06は400万丁以上生産された大ヒッ
ト商品であった)
*口径・使用弾薬は、25口径・25A
CP(6.4㎜)、6+1発。ストレート・ブロ
ローバック及びストライカー方式を採
用した超小型拳銃であった。
*「コルト・ベスト・ポケット」には、ス
ライドに直接食込むタイプの「マニュ
アルセイフティ」、マガジンを抜けば
引き金が引いても撃発しない「マガジ
ンセイフティ」、グリップを握り込まな
ければ撃発しない「グリップセイフテ
ィ」の3つもの安全装置を完備し、当
時としては念の入った安全対策を施し
ていた。
この安全装置と銃自体の小ささによ
り当時は、女性の護身用拳銃として大
ヒット商品となった。名称中の「ベスト」とは、“Vest”(チョッキの事)。スーツのポケットより小さいチョッキのポケ
ットにも入る小さい銃と言う意味で名付けられた。
※トイガンの『コルト・ベスト・ポケット』ですが、
≪マルシン工業製 固定スライドガスガン シルバーモデル≫
であります。
実射感ですか?数発撃ちましたが、命中精度云々の問題ではなく、こ
の銃は雰囲気を楽しむものと思います(^_^)
現在、このモデルをトイガン化しているのはこのマルシン社固定スライ
ドガスガンのみ。過去にはコクサイからモデルガンも出てた様に記憶し
ます。(間違ってたらゴメンナサイ)故に大変貴重であります!以前この
ブラックモデルも所有していましたが、余りにも小さい為どこかに紛失し
てしまいました・・・大変残念です(;へ;)
☆お願いです!!マルシン工業様!どうかこの「コルト・ポケット・モデ
ル」のモデルガン化(発火式でもダミーカート式でも何れでも構いませ
ん)モデルアップをよろしくお願い致します。
最後に、握った雰囲気を写真で紹介します。
2008年01月09日
コンシールドキャリーの理想形!?
≪チビッ子拳銃≫シリーズ “第3弾”
『FN Browning Model 1910』(以後 ブローニングM1910)
*実銃は、ベルギーのFN社(Fabrique Nationale社)がブローニングM1900の後継機として開発した自動拳
銃である。
*口径は、32ACP(7.65㎜×17)と380ACP(9㎜×17)の2種類が有り、装弾数は夫々32ACPが7+1発、
380ACPが6+1発で、作動方式は「ストレートブローバック」。全長が151㎜、重量570gとなっている。
*「ブローニングM1910」の最大の特徴は、ストラ
イカー方式を採用し、外部のハンマーを無くし、
スライド上部のサイトもスライド上に溝を掘り、
その内部に極小のサイトを設置するなど、コン
シールドキャリーを意識したデザインとなってい
る事である。言い換えるならば、極限まで贅肉
を削った究極のコンシールドキャリーピストルと
言える。
この「ブローニングM1910」開発から100年弱
の年月が経っているが、この「M1910」以上に
スリム化し、またその容姿も優れているピストル
は未だに現れていないと思われる。
*上述の事から、その流麗なスタイルと携帯性に優れていると
ころから、当時は爆発的な人気が出て売れに売れた。旧日本軍
将校の間でも護身拳銃として人気が高かった。また、戦後も日
本警察で使用され、現在も一部地方で女性警官等に使用され
ている。
*また、この銃は歴史の一場面に立会った拳銃でもある。
・世界的には、第一次大戦の発端となったサラエボ事件で狙
撃犯のガブリロ・プリンチプが暗殺に使用した。
・一方日本では、5.15事件で犬養毅首相を海軍(?)の若手
将校が暗殺した時に使用したと言われている。
この事からもわかる通り、その時代のターニングポイントに使用
されるほど当時世界的に大ヒットした自動拳銃である事を示し
ている。
※さて、今回のトイガンの「FNブローニングM1910」ですが、上の写真の如く2種類を所有しています。
*写真右⇒ABS製6㎜固定スライドガスガン。写真左⇒ダミーカート式エクセレントヘビーウェイト使用のモデル
ガン。何れもマルシン製です。
・好みの問題なんですが、色的には「固定ガスガン」の方が良く、「モデルガン」の方は、写真でもわかる通り、
白っぽ過ぎます。ブルーイング技術のある方は、「モデルガン」を上手くブルーイングし、リアルなものに変える
んでしょうが、私にはとてもやないですが出来ません(><)
『マルシンさん!! このヘビーウェイトそのままにブルーイ ングを施した限定モデルでも良いので出してくだ
さい!\(>○<)/!』・・・・ 採算面で無理が有るでしょうけど(;へ;)
2008年01月06日
当年とって74歳!でも充分現役!?
≪チビッ子拳銃≫シリーズ 第2弾!
『Beretta M1934』
≪実銃の話≫
※第一次大戦中に採用された“Beretta M1915”。これを改良発
展型のM1931・M1932(何れも7.62㎜×17弾使用)。何れも優
れた軍用拳銃ではあったが、更に部品点数を減らし、更に口径拡大
を図ったのが、今回の主役“Beretta M1934”である。
*“Beretta M1934”は、小型でシンプルな作りによって故障の
少ない拳銃として、1934年イタリア軍の制式拳銃として採用された。
その後第二次世界大戦全般に渡って使用される事となった。
*近代的な軍用銃の必要条件を満たしたこの銃は、他国のオート
ピストルの中でも性能が良く、人気も高かった。それを示すエピソード
として、北アフリカ戦線でイギリス軍がイタリア兵から鹵獲したM193
4を自身のサイドアームとして使用したと言う話もあったそうです。
*実銃“Beretta M1934”の長・短所として、
〔長所〕☆小型軽量で、故障が少なく扱い易い銃。1920年代からB
eretta社が採用したスライド上面を大胆にカットした事により、大きな
排莢口ができ、空薬莢の排莢が確実となった。(このスライドデザイン
がBerettaの基本的なデザインとして現在も踏襲されている。)
〔短所〕★手動セイフティーが位置及び操作が悪く、シングルアクシ
ョンオートとしては有利ではない。また、軍用拳銃としては、使用弾の
9㎜×17弾(9㎜クルツ、380ACP)の威力不足が挙げられる。ただ、
威力については、現在レベルでは不足しているであろうが、当時とし
てはサイドアームの利用範囲を考えるならば、380ACPでも充分で
はなかろうかとも思われます。
≪トイガンM1934≫
※この『Beretta M1934』は、ウェスタンアームズ
社、ヘビーウェイト製で、グリップをキャロム製木製グリ
ップへ換装しています。
*外観:前回のM84チーター同様、Beretta社との契約
により、刻印も含めほぼ完璧。ヘビーウェイト製で重量
感もあり、Berettaの苦手な私も納得の一品!
*作動面では、例の如く“マグナ・ブローバック”なので
言う事なし!また、このM1934よりウェスタンアームズ
社の新安全機構『トランスファーバーシステム』が付加
され、安全にデコッキングできる様になった。 この
M1934以降、『トランスファーバーシステム』はウェスタ
ンアームズ社製品に標準装備となったシステム。つまり、
画期的な安全装置のパイオニアの機種でもある。
*実射性能は、前回の“M84”同様、空き缶の底部を5
mの距離から撃ってみました。1マグ10発中、3発外しま
した・・・私の腕が悪いのか(;へ;)それとも、サイトが
M84に比べ、非常に見難い(><;)と言う事で外したの
か・・・。
しかし、リコイル感は、このサイズにしては非常に鋭くビ
シ!っと来ます。気持ち良い感じです。
*グリップ感は、左の写真の如くピッタリ!但し、今度はトリガーに
人差し指が近過ぎ、引く時に妙に力が入り過ぎる。このM1934の実
射の前に、M84を撃っていたので近過ぎると感じただけでしょうけどネ
(^_^)
※前回のBeretta M84と今回のM1934。この両銃は、Berettaの
苦手な私にとっても、非常に良い銃であります。金銭的に余裕が出て
きたら、この両銃のバリエーションモデルを入手したいと思います。
でもWA製品ですから、その時になって流通品が無い可能性が大
きいですね(^_^;)
2008年01月05日
快速!チーター!
≪チビッ子拳銃≫シリーズ 第1弾!
『BERETTA M84』 《通称:チーター》
※実銃は、イタリアのBeretta社が開発した中型自動拳銃。
〔中型拳銃とは言いながら、かなり小さいから“チビッ子拳銃”に入れます。(^_^)〕
*使用弾は、380ACP(9㎜×17、9㎜クルツ)弾 。ダブルカラム・マ
ガジン採用により13発ものファイアーパワーとなっている。
*作動方式は、「ストレートブローバック」。
*ヨーロッパでは、中型拳銃に分類されているが、かなりコンパクト化
されています。(私見ですが、口径9㎜と言う事で中型に分類されて
いるのではと思います。口径9㎜なら通常大型に分類されますが、
このサイズで大型は無理があると思われるので『中型』となったの
ではと考えます。)
*ヨーロッパでは、私服警官やSP等に採用されている。また、護身用にも重宝がられているとの事。
※さて、今回の『 Beretta M84 “チーター” 』 は、ウェスタン
アームズ社製マグナブローバックです。
*外観:姿形や刻印。これは言う事なし!さすがにBeretta社にライ
センス料支払っているのでその正確さには文句の付け様がありませ
ん。
*次は、実射性能です。
「マグナ・ブローバック」。最新Versionではなく、旧来からのまま。
しかし、さすが“マグナ”です!小気味良い!\(^。^)/
小さいながらシャキ!シャキ!って動きます。唯一残念なのがABS
製と言う事です。ビシ!っと「マグナ」独特のハードなリコイルはありま
せん。
ヘビーウェイト製も出てたみたいですが、買い逃しました。(><;)
次に命中率。5m先に置いた空き缶の底部(直径5~6cm位)を標
的に1マガジンだけですが、充分暖めて撃ちました。1発も外れること
なく当りました。このサイズとしては充分な命中率ではないでしょうか。
*外観や作動面、命中率では何等問題は無いのですが、一つだけ
この銃で気に入らない部分があります。それは右の写真でもわかる通
り私にとっては グリップが太い!コンパクトガンの割にグリップが太
めで握り難いのが難点です。これはこの銃の欠点と言うより、私の手が小さいと言う身体的問題なんでしょう
が・・・(;へ;)
M92FやM8045クーガーでも同じ。この辺に私のBerettaを敬遠しがちな原因があるのかもしれません。
2008年01月01日
謹賀新年
新年 明けましておめでとうございます。
旧年中は、四十路にして始めてブログにチャレンジし、拙い写真や文章で恥ずかしくはありましたが、よい勉強に
なりました。
本年も更に写真は見易く綺麗に、文章は読み易く判り易くする様勤めますのでどうか宜しくお願いいたします。
さて、昨年末は公私共に多忙を極め、12月中旬以降何ら更新できず、色々紹介したいものが溜まっております。
取敢えず今後の予定としまして以下の様なものから今年はスタートしたいと思います。
題して
『チビッ子拳銃』シリーズ!!
私が現在所有する『チビッ子拳銃』・・・コンパクトガンですね(^_^) を随時紹介していきます。
次に考えているのが、今年中に行われる『ジャパン・スティール・チャレンジ』参戦に向けての状況等を報告した
いと思います。
その他にも色々思うところはありますが、それらも併せて上述事柄に織り交ぜながら紹介していきたいと思います
ので、どうぞ宜しくお願いいたします。
2007年12月15日
「コンシールドキャリー・コンパクト.45のパイオニア
今回は、“コンパクト.45AUTOのパイオニア”
『DETONICS.45 COMBAT MASTER』
☆1970年代後半にそれまでマスプロでは不可能と言われていた「.45AUTOのコンパクト化」を見事に成功さ
せた『デトニクス社』。そして、その銃が今回の主役『DETONICS.45 COMBAT MASTER』(以下デトニ
クス.45)である。
☆この「デトニクス.45」、最もユニーク、且つ目立つ部分
は、スライド後部リアサイトの付近を大きく抉る様
2007年12月14日
THE SHOOTIST !
西部に平和をもたらした銃“ピースメーカー”こと
『コルト・シングル・アクション・アーミー』
その中でも、4.5inモデル≪シビリアン≫が主役。
そして、この銃に関して、ウィンチェスターM1873と共に
開拓時代に現代アメリカの基礎を築く為大いに力を奮っ
た銃である。と私は思います。
実銃の紹介は、私が語るまでも無く、皆さんが詳しい
し、実際調べて語っても本一冊以上の内容になるらしく
私の能力では、訳がわからなくなるので、今回も割愛します。手抜きです(^^;)
私が、コルトシングルアクションアーミー(以下SAA)でまず思い出すのは、アメリカの偉大なる映画俳優
“ジョン・ウェイン”。
彼の作品はぼ全てが好きですが、特に右上の写真
【THE SHOOTIST】(邦題「ラスト・シューティスト」)
が、最も感動的な作品だと思います。
それまで、西部劇を中心に現代劇を含め、百数十本の映画に出演し
た彼ですが、俳優人生、そして私生活での彼の人生の集大成とし
て、この映画に出演したのではないかと思うのです。
「ラストシューティスト」の内容は、開拓時代の西部に名を轟かせ
たガンマン“J.B.ブックス”。しかし、晩年期を迎えた彼は癌に侵さ
れ、余命幾許も無い事を友人の医者(ジェームズ・スチュアート)に宣告され、病で死するよりも、ガンマンとして男
の誇りを賭け戦って死を迎える事を望み、彼を倒し、名を揚げようとするアウトローに戦いを挑み、最後は・・・。
この映画の撮影時、J・ウェイン自身癌に侵され、相当進行した状態であった。正にJ.B.ブックス=J・ウェイン
の状態であった。
← 『COLT SAA』と『ダブル・デリンジャー』です。
これは、この映画の冒頭、ブックスが最初に登場するシ
ーンで、辻強盗(言い方が古いですね・・汗)に襲われるシ
ーンで、財布を要求され、渡す振りをして、デリンジャーで
強盗を撃ち、重傷を負わせながら、SAAを取り出し、財布
を拾わせる。このシーンが強く印象に残っております。
またラストシーンは、3人のアウトロー相手にSAA2丁で
立ち向かう、そして倒す。圧巻です!さすがJ.ウェイン!
しかし、最後は、酒場の主人に後ろからショットガンで撃た
れ・・・。何故か思い出したら悲しくなります。
映画の話はここまで、今回のS
AAは、『タナカ製ペガサス
“コルト・シングルアクション・
アーミー”
ヘビーウェイト』です。
このタナカ製SAA 良く飛び、
精度も良く、HWなので重量もソ
コソコあり、大変満足してます。
グリップは、キャロムショット製COLTメダリオン付木製グリップに換
装しています。
☆今回は、銃の紹介よりも映画の話ばかりに
なってしまいました。前回の「S&W M2 AR
MY」と言い、今回の「コルト・シングルアクショ
ン・アーミー・シビリアン」と言い、感情移入の
激しい銃の紹介は難しいですね。あれもこれも
言いたくなって、最後は何を書いているのか皆
目わからなくなる(;へ;)
もう少し文章力(国語力?)があれば、上手く表
現できるのでしょうが・・・難しいですね(><)
さて、次回からは・・・何しょうかなぁ
まだ決めてません(><;)
2007年12月13日
高杉晋作から坂本竜馬への上海土産!?
幕末の風雲児“坂本龍馬”と共に幕末日本を駆け抜けたS&Wリボルバー!
S&W Model 2ア-ミ-
昨日までのアサルトライフルに代表される現代銃を中心に紹介しましたが、今日は一気にタイムスリップ!
1860~80年代の銃を2回に分けて紹介します。
第1回目の今日は、幕末日本を駆け抜けた時代の風雲児“坂本龍馬”。その愛刀陸奥守吉行と共に愛した
『S&W Model2アーミー』を紹介します。
☆実銃の『S&W M2 Army』は、初めて金属薬莢を使用した
22口径「S&W Model 1」を32口径化し、装弾数も5発から6発へ増や
し、1861年に発売されたモデルである。
発売年に勃発した南北戦争では、その小型軽量・リロードの容易さか
ら脚光を浴び、出征兵士の護身用に、また一般家庭の護身用に大ヒッ
トし、S&W社では、向う3年間の製造数に匹敵する受注があり、それ以
後の受注を締め切ったほどであった。
しかし、モデル名に「アーミー」とついてはいるが、軍に採用された実績
は無い。
☆“坂本龍馬”と『S&W M2 Army』の関係は、タイト
ルにも有る通り、幕末長州の奇兵隊創設者であり、自由
奔放な勤皇の志士“高杉晋作”より、長州藩の使節として
訪れた清国の上海で購入し、薩長同盟成立させた労に報
いる形と、当時は既に幕府のお尋ね者であった龍馬の身
を按じた結果から、龍馬に贈った(1865年・慶応元年と言
われている)とされている。
また、晋作からこの銃を贈られた翌年(慶応2年・1866
年1月24日)京の都は、寺田屋において幕吏に襲われた
時、寺田屋お竜と共に竜馬の危急を救ったのがこの銃で
ある。
まぁこの時は5発発射し、リロード時シリンダーを紛失
し、シリンダー無しの銃で刀を受け、右の指に重傷を負っ
た。
≪私としては、この時『北辰一刀流』免許皆伝の龍馬な
ら銃ではなく刀で対応して欲しかったと言うのは正直な気
持ち。ただ暗がりでの強襲であった為仕方が無かったの
は分かるのだが・・・。≫
もう一つ、この銃と龍馬のエピソードで、有名なのが寺田
屋騒動後お竜と結婚した龍馬が傷の保養の為、「西郷隆
盛」の計らいで、薩摩(鹿児島)へ行き(日本発の新婚旅
行であるそうな)、射撃を二人で楽しんだと言うのが言い伝えられている。(実際龍馬が姉宛の手紙にその様子が
絵入で報告している)
☆なんか“坂本龍馬”の話に移ってしまった感がありますが、ここで話を『S&W M2 Army』に戻します。
(^_^)
この銃は、マルシン製モデルガン。しかも私の苦手な作るモデルガン、そう!キットモデル!(><)
長らく完成品の発売を待っていたのだが、どうも出そうに無いので、最近このキットが再販されたのを気に手を出
してみました。
できました!比較的簡単に!不器用な私でもご覧の様に出来ました!・・・・そんなに喜ぶほどでもない事です
が・・・(^_^;)
後、ブルーイングでも出来たら更に良くなるのでしょうが、無理はしません。このままで十分(^_^)V
でも、在庫がまだある様だったら、ブルーイングにもチャレンジしてみようとも考えてます。
最後にやはり“龍馬”絡みの写真をご覧下さい。
次回は、西部と言えばCo○t S○○です。
2007年12月12日
SASご用達・・・かな??
『長物』シリーズ “第10弾”(最終回)
KSC製 『H&K 33E』
今回は、英国の特殊部隊SASで使用されている(かな?)KSC社初の電動ガン“H&K 33E”のご紹介(^_^)
☆実銃の方は、H&K社製西ドイツ(現ドイツ)軍制式バトルライフル“G3”の5.56㎜×45(SS109)弾使用にした
モデル。更に、そのH&K 33を短銃身・収納可能ストックにしたモデルが、このモデルである。
☆従来のサブマシンガン(H&K MP5等)では、主に9㎜弾を使用しているが、その威力不足が問題浮上し、その
対応策としてライフル弾を使用し、しかもコンパクトで取り回し易い銃の開発がミリタリー&ポリスの方から(特に法
執行機関側)要求があり、それに対応し完成されたモデルである。
☆「SAS」ご用達と言うのは、過日TVニュース(?)にて、イギリス特殊部隊SASの映像を見、その中で隊員が構え
る銃がMP5にしては、マガジンが大きく全体の作りも大柄のものが移っていた。だからSASではHK33Eを使って
いるものと想像しました。
☆KSC社製初の電動ガン『HK33E』の特徴として、
①電動ガン初のシアーを介したトリガーシステム。
*焼結金属を殆どの重要パートに使用し、耐久性能が優れている。
②エアーコッキング&電動ガンの2種の使用法がある。
*初弾発射前にボルトを引き、装弾(実際はピストンのコッキング)
その後トリガーをレットオフして発射。となる。
③全体的な作りがモデルガン的、非常に実銃に似せて作られている。
*さすがKSC!っていう感じです。
そして、こう言う特徴を引提げ、鳴り物入りで発表されましたが、実際
の発売は、最初の発表から1年以上経ってから発売されました。私も早
くから予約して発売を待ってましたが、発売の延期が続き、いつしか予
約した事も忘れていました。実際発売が開始され、予約してた私は入
荷の連絡を受けた時は驚き、慌てて金策に走りました(><;)
更に購入後、数十発射撃後、突然!「ブイイーン」とモーターのみ空回り、つまり壊れました。やむを得ずKSC里
帰り、2週間位で帰宅。数日後射撃・・・再発、KSC里帰り。またまた2週間位で帰宅後、数発で再発。諦めまし
た。高~いエアーコッキングガンか若しくはモデルガン的に飾ったり遊んだりする様にしました。
ハッキリ言って、中身はゴミみたいな電動ガン!。お話にも何もならない!!最悪です!!!
KSCに一言。『電動ガン何かに手を出さずにガスブローバックをしっかり造っていて下さい!』ですね。
※今回でこの『長物』シリーズは終了です。現在私が所有している「長物」11丁の内10丁を紹介しました。基本
的にハンドガン中心のコレクションですから「長物」は極端に少ない。
今後また長物がコレクションに入ればその都度レポートします。