2008年01月26日
私の1番好きな“スナッピー”(その1)
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第9弾”
☆今回は、私のGun好きを決定づけた銃の登場です。今回と次回の2回に分けてご紹介します。まずは、上写
真中の真ん中のものです。
『 SMITH & WESSON Model 19 COMBAT MAGNUM 2.5in 』
☆実銃の話☆
※1955年 “ビル・ジョーダン”(当時のコンバ
ットシューティングの第一人者。FBIガンインス
トラクター若かりし日のイチロー・ナガタ氏もそ
の指導を受けた記事が、古いGun誌に掲載さ
れている。)の「Kフレームで357Magが撃て、
アジャスト機能付のリアサイト、スクウェアーグリ
ップ仕様で有れば良いのだが」との意見から、
Model 10をベースに開発され、1956年1月
に発売されたリボルバーである。
※Model 19 COMBAT MAGNUM
の特徴は、軽量なKフレームから357Magnu
mと言う高威力の弾薬を使用する拳銃である
事。常時拳銃を携帯する制服・私服各警官にと
っては、軽量、且つ高威力弾を使用するこの拳
銃は、当時としては最優秀で、全米の警察官用
に広く採用された。
一方で、元来38スペシャル弾用に開発された
Kフレームから、357Magnumと言う強装弾を
多用すると歪みや破損を起こす問題が多発し
た事実がある。最終的には、38スペシャル以
上357Magnum以下の威力を有する“38spl+P(プラスパワー)”弾を使用する事で解決を見た。
その後、この破損・故障問題から、Kフレームより一回り大きいLフレームを採用した『Model586』が開発され
た。しかし最近では原材料の金属精錬技術(熱処理等)が向上し、Kフレームや更に小さいJフレームでの357Ma
gnum射撃も可能となっている。
※この『M19 COMBAT Magnum』の諸元は、
*口径及び使用弾 : .357口径(約9㎜)、357Magnum&38spl+P&38spl弾。装弾数6発。
*作動方式 : シングル/ダブルアクション
*バリエーション : 6、4、2.5inと3種のバレル長とスチール及びステンレス材の素材違いによるものがある。
☆トイガンの話☆
※タナカ・ワークス社製ペガサス・リボルバー。同社が始め
て“ペガサス”仕様でKフレームを発売したモデルである。
※グリップは、プラスチック製の木目調グリップが着いていまし
たが、右の写真の通りパックマイヤー製ラバーグリップに換装し
ています。グリップ感は、写真の通りピッタリ!言う事無し!!
(^。^)V
※実射感は、例の如く余り撃ってませんが、以前のM60やデ
ィティクティブよりは良い程度。「部屋撃ち」程度なら十分です。
※この「M19 2.5in」の隠れた特徴に、“可変ポップアッ
プ”付である事です。この2.5in後に発売される4inまで“可変
ポップアップ”付でしたが、M19ヘビーウェイト以降は“固定ポッ
プ”に変更されています。その効果の違いが実感できるまでの
射撃はしてないので評価云々はここでは避けます。
☆何はともあれ、この『SMITH&WESSON M19&M66
COMBAT MAGNUM』は、バレル長に関係無く、大好き
で、既に同一モデルで10丁になりました。 カッコイイ! の一言ですね \(^○^)/
Posted by のぶちゃん at 00:05│Comments(0)
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