2008年02月10日
S&W.45口径コンシールドキャリーガン(part2)
≪チビッ子拳銃≫ シリーズ “第18弾”
『 SMITH&WESSON M945 COMPACT 』 別称 < JOKER >
★実銃★
※詳細は、「M945C」と「M945“JOKER”」とは、口径や使用弾、バレルサイズ等は同様。ここでは、「M945C」大きな違いについて書こうと思います。
※「M945C“JOKER”」と「M945C」と大きく異なるのは、外観にである。(下左右写真)
*全体の感じが、「M945C」はS&Wオートの“レディースミス”に近い形状に対し、「M945“JOKER”」は5inフルサイズを短縮した様な形状をしている。各部毎に見ていくと、
・スライド形状⇒5inフルサイズ同様、軽量化の為
段差加工を両側面に施してい
る。また、フロントにもM945
シリーズの最大の特徴である
スケイルドセレーションを付加
した“ステップドスライド”である。
・フレーム形状⇒ダストカバー部(トリガーガード
前方部分)を「M945C」の“レ
ディースミス”型から水平(フルサ
イズ・タイプ)に近づけたタイプと
なっている。
※この『 S&W M945 COMPACT “JOKER” 』は、先の「M945C」以上にアメリカでは超レアな物で、新品店頭価格が2,000㌦弱。実売1,800~1,900㌦だったのが、中古で3,000㌦以上もの値が付いている。
★トイガン★
※トイガンの方は、KSC製ガス・ブローバック 『 S&W M945 COMPACT “JOKER”』です。
※まず、気になるのは名称の<JOKER>。メーカーの説明によると前作「M945C」と区別の為の名称。更に「M945C」よりも精悍さやスマートさを増幅した“切り札(JOKER)”的存在として名付けたとしている。実際はどうか撃ってその性能を確認しました。
※実射性能の確認と言っても弾速計も無く、集弾性能も東京マルイ製「プロターゲット」で計るのみ。後は感覚的な感想になるかとは思います。
*先に結果から申しますと、距離約10mで数発がターゲットからハズレましたが、その他は枠内におさまりました。ポップ調整無しの箱出し状態ですのでかなり良いと思います。
*そして、本体Mag1+予備Mag3計4Magで、約2時間位で約500発、自宅裏の竹薮に適当に目標を定め、乱射(^_^;)しました。
*マガジンを使い捨てカイロで温めながら、撃ち続けましたが何ら問題ありませんでした。快調!作動でした~(^。^)/
*実射後、メンテナンスしながら気付いたのですが、主要部分に焼結成型金属を多用している事もあって、僅かな傷(擦り傷)は付いてましたが気になるほどでは有りませんでした。スライドは、ABS製の為かなり擦れた後が有りましたが、これも後々気になる様なものではありませんでした。
※最近、KSC製品は品質的に問題が多いと、某大型掲示板で見ます。それは、「H&K33k」に代表される電動ガンであって、ハンドガンに関しては、旧来(MGC下請け時代)からの高品質を維持していると思われます。今後紹介するであろう「HK USPc」や「SIG」等も何ら問題無しに作動してます。ただ大量生産の工業製品ですから多少当たり外れは存在するのは認めざるを得ませんが。
※最後に今回の「M945“JOKER”」は、作動や性能に加え外観も気に入りました。前回の「M945c」同様“殿堂入り”と致します。
☆この『S&W M945 “JOKER”』のシルバー・バージョンが欲しい!(>○<)!