2007年12月09日
国防の要J.S.D.F制式小銃
『長物』シリーズ “第8弾”
日本国防衛の柱 ≪ 89式小銃≫
☆今回は我国防衛の柱であるところの自
動小銃89式小銃を取り上げる。
☆国産制式小銃としては、六十四式に次ぐ2
機種目。豊和工業において開発される。19
89年制式採用され陸・界・空各自衛隊で随
時六十四式から更新された。
☆口径5.56㎜×45「SS109」弾使用。
マガジンは米軍制式小銃M16用が使用
可能である。
☆最近では、世界における対テロ・銃器使用
による重大犯罪対応部隊、及び海上保安庁
等、自衛隊以外の組織も『八十九式小銃』
を採用している。
特に海上保安庁では、海外からの犯罪の流
入阻止やテロ防止の為その採用数が増え
ている。
☆電動ガン『八十九式小銃』は、製作発表が過去に
無く大変な驚きと絶賛でマニアに迎えられた。
更に驚いたのは、一般ユーザー向販売に先立ち、
自衛隊における対テロ部隊訓練用教材として、数
百丁採用された事である。
マルイ社としては、この『八十九式小銃』作製は
自衛隊からの要請に応じて作成した。
との噂もある(真実のほどはわからない)
☆ではこの『八十九式小銃』(電動ガン)を見ていきましょう。
☆東京マルイ製電動ガン 『八十九式小銃』の最大の
特徴は、
①機械式3点バースト機能の付与
*上写真左⇒「セレクター・スウィッチ」。通常は
右側にのみ付いている。当初扱い難いとの不評
あり。
*上写真左⇒オプションの左側へセレクタースウィ
ッチ追加によりアンビ化できる様になった。実際、
イラクへ派兵された部隊の『八十九式小銃』には
この左セレクターが標準装備されていた。現在では、新規に配備されるものには標準装備となっている。
②アッパーフレームやロアーレシーバー、バレル等にアルミ材が多用され、その合成は従来の電動ガン
では考えられないほど高められている。
*従来のマルイ製電動ガンの相対的弱点として『合成の弱さ』が上げられていた。特にM16シリーズ、H&
K PSG-1等では顕著であった。
☆私が所有する『八十九式小銃』は、内部はやはり完
全ノーマル。外装のみカスタムしています。
①“ドット・サイト”&“マウントレール”装備
(上左及び右横写真)
②シュアーファイアー製“ナイトロン”(リモートスウィ
ッチ付)&G&P“バレルマウントベース”
(上左写真及び右横写真)
☆実射感は、通常のマルイ製電動ガンと変わらなく快調
で心地良い射撃感であるが、特筆すべきは『機械式3
点バースト』機能。確実に3発で切れ、何の不安も
無し!です(^_^)/